
2024年11月04日
11/3 童子川河川清掃
11/3(日) 童子川法寺橋周辺の川の中のゴミを、地域の五ノ里自治会の皆さんと協働で回収しました。
この季節、ビワマスが遡上している可能性あるので、注意しながらの活動でした。
上流部の作業中、早速、ビワマス(環境省レッドリスト、準絶滅危惧種で、びわ湖固有種のサケ目,サケ科、びわ湖で主にエビを食べて育つのでサーモン色)を発見、2匹連れ(雄と雌)、オスは、辺りに泳いで逃げましたが、メスは、逃げずに水草の根本辺りに潜んで、近づいても逃げませんでした。 尾びれのところが少し白くなっており、産卵場所を作るため、尾びれで、砂砂利を叩いたためと思われます。(写真はclickして拡大可能です)

上流部落差工付近はススキが綺麗。落差工のすぐそばは砂防ブロックで凸凹もあり、ゴミもあちこちに。 綺麗になりました。この上流部は改修工事で作られた水路なので、当初川底は砂利が敷き詰められていて、ビワマスが産卵できる環境がまだ残っており、産卵期待できます。

法寺橋下、及び下流域もゴミを回収、綺麗になりました。 参加の皆さん、お疲れ様でした。

次回の河川清掃は、12月7日(土)体育館そばの中の池川で、祇王まちづくり推進協議会との協働です。体育館裏駐車場9時30分集合。
この季節、ビワマスが遡上している可能性あるので、注意しながらの活動でした。
上流部の作業中、早速、ビワマス(環境省レッドリスト、準絶滅危惧種で、びわ湖固有種のサケ目,サケ科、びわ湖で主にエビを食べて育つのでサーモン色)を発見、2匹連れ(雄と雌)、オスは、辺りに泳いで逃げましたが、メスは、逃げずに水草の根本辺りに潜んで、近づいても逃げませんでした。 尾びれのところが少し白くなっており、産卵場所を作るため、尾びれで、砂砂利を叩いたためと思われます。(写真はclickして拡大可能です)



上流部落差工付近はススキが綺麗。落差工のすぐそばは砂防ブロックで凸凹もあり、ゴミもあちこちに。 綺麗になりました。この上流部は改修工事で作られた水路なので、当初川底は砂利が敷き詰められていて、ビワマスが産卵できる環境がまだ残っており、産卵期待できます。


法寺橋下、及び下流域もゴミを回収、綺麗になりました。 参加の皆さん、お疲れ様でした。



次回の河川清掃は、12月7日(土)体育館そばの中の池川で、祇王まちづくり推進協議会との協働です。体育館裏駐車場9時30分集合。
2024年03月01日
2/27 ビワマス稚魚調査
2/27(火) 童子川、中の池川でのビワマスの稚魚調査に参加しました。 「家棟川、童子川、中の池川にビワマスを戻すプロジェクト」の活動です。
早朝にはみぞれが降った、北風も強く小雨ふる寒い天候でしたが、約30名の参加者、県や市の関係者、TOTOさん、遠くは、琵琶湖の対岸、高島からも。 童子川、中の池川で、砂利を投入した3か所の産卵場所周辺で合計29匹、2-3cmの稚魚をタモ網で捕獲確認し、また放流、戻しました。

昨秋、ビワマスの遡上は確認されていましたが、果たしてどのくらい産卵し、稚魚がふ化したのか、気になっていましたが、結構な数確認できよかった。琵琶湖に下り生育できる大きさになるまでは、産まれたこの川周辺で育つそうで、下るのは、川の水温も上がり、雨で水量も増えるてくる5月ごろだろうとのこと。、 それまでは、水の中の水生昆虫などを食べて育つそうです。
現在、東米田川との合流地点の落差工に魚道を作る作業が進行中で、今年の秋には、その魚道を経由して、生和神社そば、そして、さらに駅前地域の祇王井川にも遡上することが期待されます。 野洲の市街地ど真ん中、駅前周辺で、ビワマスの遡上、産卵シーンが見られればすごいことで楽しみです。

早朝にはみぞれが降った、北風も強く小雨ふる寒い天候でしたが、約30名の参加者、県や市の関係者、TOTOさん、遠くは、琵琶湖の対岸、高島からも。 童子川、中の池川で、砂利を投入した3か所の産卵場所周辺で合計29匹、2-3cmの稚魚をタモ網で捕獲確認し、また放流、戻しました。



昨秋、ビワマスの遡上は確認されていましたが、果たしてどのくらい産卵し、稚魚がふ化したのか、気になっていましたが、結構な数確認できよかった。琵琶湖に下り生育できる大きさになるまでは、産まれたこの川周辺で育つそうで、下るのは、川の水温も上がり、雨で水量も増えるてくる5月ごろだろうとのこと。、 それまでは、水の中の水生昆虫などを食べて育つそうです。
現在、東米田川との合流地点の落差工に魚道を作る作業が進行中で、今年の秋には、その魚道を経由して、生和神社そば、そして、さらに駅前地域の祇王井川にも遡上することが期待されます。 野洲の市街地ど真ん中、駅前周辺で、ビワマスの遡上、産卵シーンが見られればすごいことで楽しみです。

2021年03月08日
3/8 2020年11月ビワマスが祇王井川に遡上!
3/8/2021 2020年11月にビワマスが、駅前祇王井川上流の、天理教裏の米井水路からの分水ゲートのところまで遡上していました!!
天理教裏の 米井 水路からの分水ゲートは小篠原自治会にて通常の管理をされています。 米井水路は本来農業用水路なので、それほど深く、広くはないのですが、その水源は、石部頭首工からの農業用水だけでなく、妙光寺山などの山や地域の雨水、湧水も流れ込んでいます。 このため大雨の時、米井水路が溢れないよう、このゲートを大きく開いて祇王井川に分水する操作を小篠原自治会で実施されています。(地図・写真はクリックして拡大可能です。)

2020年11月、小篠原自治会にて分水ゲートの清掃を行っているとき、偶然、60cm~70cmはあろうと思われる、ビワマスがゲート下のたまり場で泳いでいるのを目撃、ほどなく、脇にある側溝の流れを伝って、米井水路まで登っていったそうです。
以下、小篠原自治連合会、令和3年1月25日発行、の小篠原ニュースの一部抜き出しです。
”昨年11月地域内の川を遡上する一匹の「ビワマス」を目撃しました。この時もたまたま水門にたまったゴミを掃除していた一瞬の出来事でした。少ない水の余水路をバシャバシャと音を立てながら、水位のある川を登っていきました。噂には聞いていましたが、目の前に現れるとびっくりです”
2020年11月、総合体育館の近くの中の池川で落差工を遡上していたことは確認されていたのですが、まさか、駅前祇王井川まで来ていたとは本当に驚きです。 今後とも地域の皆さまと協働での河川清掃に元気をくれる嬉しいニュースでした。 後日、その時のビワマスの写真張り付け予定です。

天理教裏の 米井 水路からの分水ゲートは小篠原自治会にて通常の管理をされています。 米井水路は本来農業用水路なので、それほど深く、広くはないのですが、その水源は、石部頭首工からの農業用水だけでなく、妙光寺山などの山や地域の雨水、湧水も流れ込んでいます。 このため大雨の時、米井水路が溢れないよう、このゲートを大きく開いて祇王井川に分水する操作を小篠原自治会で実施されています。(地図・写真はクリックして拡大可能です。)

2020年11月、小篠原自治会にて分水ゲートの清掃を行っているとき、偶然、60cm~70cmはあろうと思われる、ビワマスがゲート下のたまり場で泳いでいるのを目撃、ほどなく、脇にある側溝の流れを伝って、米井水路まで登っていったそうです。
以下、小篠原自治連合会、令和3年1月25日発行、の小篠原ニュースの一部抜き出しです。
”昨年11月地域内の川を遡上する一匹の「ビワマス」を目撃しました。この時もたまたま水門にたまったゴミを掃除していた一瞬の出来事でした。少ない水の余水路をバシャバシャと音を立てながら、水位のある川を登っていきました。噂には聞いていましたが、目の前に現れるとびっくりです”
2020年11月、総合体育館の近くの中の池川で落差工を遡上していたことは確認されていたのですが、まさか、駅前祇王井川まで来ていたとは本当に驚きです。 今後とも地域の皆さまと協働での河川清掃に元気をくれる嬉しいニュースでした。 後日、その時のビワマスの写真張り付け予定です。


2014年03月17日
3/16 ビワマス放流
昨日3/16米原市で行われたビワマス稚魚放流イベントに参加しました。
昨年11月末にビワマスの卵30個をいただき、「北野小学校応援団」や「やす緑のひろば」の皆さんと一緒に、冷蔵庫で孵化させ、その後水槽に移して育てていたものを、持参して、醒ヶ井養鱒場近くの丹生川に放流しました。
以下孵化したばかりの稚魚、及び水槽で成育中の稚魚。(写真はクリックして拡大できます)

イベント会場には、この米原市の「ビワマス遡上プロジェクト」に参加の市民・子供たち、団体関係者など多数参加、背景にツリーハウスのあるグラウンドで開会式。 そして放流場所の丹生川の中へ。

持参した稚魚を放流したあとは、県漁連が準備した約1万匹の稚魚も参加者で手分けして放流。

放流された稚魚が、しばらくは近くの川岸で沢山漂っているので、 小さい子が捕まえようとしていました。

卵から、足掛け4ヶ月毎日世話をしていると愛着があり、放流するのはちょっと複雑な思いでした。 今回は30個のうち、途中で18匹が死んで、12匹のみの放流でした。育て方のコツも見えてきたので、来年は、もう少し数も増やし、生育率をあげることにもチャレンジ考えています。
昨年11月末にビワマスの卵30個をいただき、「北野小学校応援団」や「やす緑のひろば」の皆さんと一緒に、冷蔵庫で孵化させ、その後水槽に移して育てていたものを、持参して、醒ヶ井養鱒場近くの丹生川に放流しました。
以下孵化したばかりの稚魚、及び水槽で成育中の稚魚。(写真はクリックして拡大できます)


イベント会場には、この米原市の「ビワマス遡上プロジェクト」に参加の市民・子供たち、団体関係者など多数参加、背景にツリーハウスのあるグラウンドで開会式。 そして放流場所の丹生川の中へ。


持参した稚魚を放流したあとは、県漁連が準備した約1万匹の稚魚も参加者で手分けして放流。




放流された稚魚が、しばらくは近くの川岸で沢山漂っているので、 小さい子が捕まえようとしていました。



卵から、足掛け4ヶ月毎日世話をしていると愛着があり、放流するのはちょっと複雑な思いでした。 今回は30個のうち、途中で18匹が死んで、12匹のみの放流でした。育て方のコツも見えてきたので、来年は、もう少し数も増やし、生育率をあげることにもチャレンジ考えています。