› フィールドワークやす › 2021年12月06日

2021年12月06日

12/4 中の池川清掃 祇王まちづくり推進協議会と協働

12/4(土) 祇王まちづくり推進協議会の皆さまと協働で、総合体育館そばの中の池川の河川清掃行いました。

幸い良い天気に恵まれ、総勢66名、穂波橋を中心として、下流域は童子川との合流周辺、上流域な東込田川合流、落差工周辺までの川の中、及び堤防法面のゴミを回収しました。(写真はクリックして拡大可能です)
 


下流域は途中まで、土砂浚渫作業が行われていて、今までより回収作業がしやすくなっていました。それでも川の中にはいるとヘドロの中にゴミが埋もれてゴミばさみでは取り出すのには苦労されたとのことでした。
 

上流域は、川の中央部は土砂堆積、繁茂した草をかき分けながらゴミを集め、堤防上に運び上げます。 集めたゴミの回収には市環境課よりトラック2台にて支援いただきました。
  

この周辺の中の池川は、ここ数年、琵琶湖固有種「ビワマス」が遡上、産卵、稚魚が確認されていますが、東込田側との合流近く、落差工を超えて、生和神社前、の流れ、そしてその上流、駅前地域の祇王井川にも遡上するようにと、「家棟川、童子川、中の池川にビワマスを戻すプロジェクト」の皆さんのご尽力にて、人工の魚道が設置されていて、今年も魚道を遡上したビワマスが確認されたそうです。 今年は、上流、祇王井川の主な水源である野洲川、石部頭首工のダム底浚渫工事で10月半ばから頭首工からの流れが途絶えており、水量はすくなくなっており、駅前地域まで遡上できたのか?昨年は確認されましたが、今年は難しかったかもしれません。

その落差工周辺もゴミ回収。ビワマス採捕禁止の看板も設置されています。 作業終了後、まち協より、暖かいコーヒーなど飲み物でねぎらいも。参加の皆さんお疲れ様でした。
  


回収ごみは市・環境課にてクリーンセンターに搬入・処理頂き、可燃ごみ、不燃ごみ,合計 280kgでした。
ちなみに、過去、2017年:580kg,2018年:670kg,2019年:400kg、2020年:120kgでした。

次回、河川清掃は1月25日(火)(予備1/26(水)) 祇王井川 駅前地域を予定しています。









  


Posted by やすのくまさん at 09:46Comments(0)中の池川