10/4 祇王井川河川清掃

やすのくまさん

2017年10月05日 14:16

10/4(水) 祇王井川^駅前地域、野洲小学校横からJR線路との交差付近までと、ザウルス公園から天理教裏の米井支線分水ゲートまでを、地域の自治会や事業所の皆さまと協働で行いました。 (地図、写真はクリックして拡大できます)


今回、いつもの駅前自治会、平和堂アルプラザ野洲様、中国塗料様、野洲病院様、滋賀銀行様に加えてオムロン様からも多数参加があり総勢43名となり、予定時刻よりも早く完了できました。 またオムロン様は胴長着用で参加されたので、いつもゴミが滞留しているJR線路との交差付近の回収をお願いしました。 梯子で川の中に降りて、橋の下や、葦など背丈の高い草の中もかき分けながらの作業でしたが、頑張っていただき、大変助かりました。 
  

他のグループは跨線橋下から川の中に入り、ゴミを回収しながら上流に向かいました。 ところどころ深みがあり、避けるための登り降りは脚立梯子を使いながらです。
  

ザウルス公園で集合写真、参加の皆さん、お疲れ様でした。


回収ゴミはレジ袋などのビニール類、ペットボトルなどが大半でしたが、ビンや缶、瀬戸物などの不燃物、変わったところではデスクトップPCの本体もありました。 クリーンセンターでの計量は以下のように可燃ごみ130Kg、不燃ごみ110Kgで、いつもより若干多くありました。

       10月2016年 3月2017年  10月2017年(今回)
可燃ごみ   90Kg、     110Kg     130Kg
不燃ごみ   45Kg      110Kg     110Kg 

祇王井川下流の総合体育館近くの”中の池川”には、昨年、琵琶湖固有種のビワマスが遡上して、産卵、稚魚の孵化も多数確認されています。 この10月11月は遡上してくる時期であり、途中の落差工に魚道を作ることも計画されており、将来的にはこの祇王井川ー駅前地域まで、あの大きなビワマスが遡上して、体をくねって産卵するところが見れる可能性がでてきています。 皆で河川環境を守っていけるようこれからも多数の参加があること願っています。

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